ポートフォリオの作成ポイント

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クリエイターの転職活動の際に欠かせないのがポートフォリオです。自身のスキルを視覚的に表現することで、あなたの魅力を企業により伝えることができます。ここではポートフォリオを作成するうえでのポイントを紹介します。

ポートフォリオとは?

ポートフォリオとは、「作品集」のことを指します。クリエイターの転職において、自ら担当した作品を視覚的に伝えることができるポートフォリオは、履歴書・職務経歴書と並んで不可欠な応募書類です。ポートフォリオを見ることで、クリエイターとしての能力やスキルはもちろん、得意領域などもわかるため、採用企業も自社のクリエイティブの方向性と候補者の得意領域がマッチするかを判断するために使います。

次の章では、ポートフォリオ作成におけるポイントを、職種別に解説します。

ポートフォリオ作成のポイント

編集・ライター職のポートフォリオ作成ポイント

編集・ライター職の方は、WordかPowerPointで作成し、PDFで提出できるようにしておきましょう。表紙となるページに氏名、プロフィール、経歴などの自己紹介を記載し、次のページから作品情報を入れていきます。作品情報は、担当した作品の表紙や担当ページ画像、発行部数、増刷回数、広告クライアント名、著者情報などを盛り込みながら作成します。

昨今、編集者にも執筆力を求める企業も増えていることから、ご自身で執筆した経験のあるページを載せると評価が高まります。

クライアントワークの場合はクライアントの情報やビジネス上の目的や課題、コンセプトなども加えると課題解決能力の高さもアピールすることができます。

映像制作職のポートフォリオ作成ポイント

映像制作の場合、提出時はPDFもしくは映像内容が確認できるアップロード先のURLを伝えることを想定して作成することが必要です。構成としては制作物のキャプチャと合わせて、クライアント情報、担当分野、制作した年月日、掲載媒体、使用ソフト、制作時間、閲覧用URLなどの情報を記載します。

提出前に、必ず開示できる作品かどうか確認しましょう。また、PDFファイルで提出する場合は、送受信を失敗するリスクを避けるため、圧縮するなどファイルサイズを小さくしてから提出するようにしましょう。

デザイナーのポートフォリオ作成ポイント

デザイナーの場合は、比較的見た目で実力を理解してもらいやすく、クライアント情報、制作した年月日、ビジネス上の課題やコンセプト、掲載媒体、使用ソフト、制作期間、閲覧用URLなどの基本情報と実際の作品を記載します。

UI/UXデザイナーの場合は、サイトリニューアル時のBefore/Afterなどもわかるようにし、どういう根拠に基づいて何を改善したのかなどを伝えるとより具体的になります。

映像制作と同じく、ファイルサイズが大きくならないよう圧縮することを忘れずに提出しましょう。

アプリ・ゲーム開発職のポートフォリオ作成ポイント

アプリ・ゲーム開発の場合、プロジェクトの規模などが大小かなりの幅があります。アプリ名やゲームタイトルに合わせて、規模やそこで自身が担当した役割、対応デバイスやOS、使用ソフトや開発言語、開発環境・フレームワークがわかるようにしましょう。

応募する求人企業と同じ環境で制作したものを中心に記載すると、採用担当者も自社の環境とのマッチ度を測る事ができ、評価が高まります。

ポートフォリオを活用して、クリエイターとしての能力をアピールしよう

ポートフォリオは、クリエイターの能力とスキルをアピールするために重要なツールです。面接時の限られた時間ですべての作品を見てもらえるわけではありませんが、一定のボリュームを持たせるようにしましょう。できるだけ多くの作品に触れてもらったほうが、採用担当者により有利にクリエイターとしての能力やクオリティを評価してもらえる可能性があります。

若手でまだ実績が少ないという人、もしくは未経験で自主制作作品しかないという人であっても、ポートフォリオに魅力があれば書類選考通過の可能性は高まりますので、ぜひポートフォリオを活用してクリエイターとしての能力をアピールしましょう。